新しい作品たち My new potterys



備前焼の片口
土:備前の土
2011年の作品ですが長い間、公民館に飾ってもらっていました
これは「白備前」と言って、ここ最近の流行りの焼き方だそうです
備前焼」と言うと濃く色がついた物が一般的なので、なんか物足りない感じですが、教室の目利きの方は「高く売れるよ」と言ってくれました
残念ながら、注ぎ口の部分にヒビが入ってしまいましたが、焼きの最中のヒビなので使用には問題ないとのこと
 注ぎ口が低いので液体を入れるには不向き

“White Bizen” “Katakuchi”
This is one of my first “Bizen-yaki”. I made last year.
“Bizen-yaki” is usually dark brown color but this one was white.
It is calls “White Bizen” and is getting popular way now.


炭火焼きの醤油さし
土:たぶん赤合わせ
2作品目
この回はもみ殻、炭で。炭火焼き特有の色のまだらがなく均一の焼き上がり
素焼きの段階でヒビがあったが、内側に入れた釉薬のおかげでヒビは埋まった
外側のヒビは炭火焼きの最中に出来上がったので、使用に問題なし。こう言う焼きの段階に自然にできたヒビで使用に問題がない物は「味」となって趣があるそうです
一色でしたが、うっすら不思議な模様が入って見る度に愛着が湧く一品に

Soy-souse pot
My second “Tanka-yaki”.


炭火焼き 十二支の一部(辰・虎)
土:赤合わせ
この回はもみ殻、豆炭
豆炭で焼くと銅の様な赤みがかった光の色が出ます

The twelve zodiacal signs series
A dragon and a tiger
This time used oval briquettes for “Tanka-yaki”.
The oval briquette makes copper color.


恐竜の時計
土:赤合わせ
釉薬:*模様:織部3号、地色:黄瀬戸
今年の展示会用の作品

マスキングテープで恐竜の型を抜いて、織部をかけ模様をつけ、その上から黄瀬戸をかけた
黄瀬戸があまりよく出なかったので、2度目も黄瀬戸だけかけて焼いたところ、模様がぼやけてしまった
反省点:
黄瀬戸は傷やヘラ跡に溜まりやすく目立つので、成形時にきれいにしておいた方がよい

Dinosaur clock
I colored and baked twice then pattern get blurred.


片口
土:赤合わせとA2を混ぜた土
釉薬:白萩
白萩は白く出ない? 量が少なかったか? 土の赤合わせが多かった??

“Katakuchi”


片口
土:赤合わせ
釉薬:柿天目 2度目:黄瀬戸
釉薬がカチカチに固まって撹拌が足りなかったのかあまりよく色が出ず、まだらになってしまった
2度目の本焼きをした。この時は黄瀬戸をかけた
結果、不思議の色合いになって良くなった

“Katakuchi”

備前焼2012年度
“Bizen-yaki” 2012


カップ
土:備前
乾燥後に適当に彫刻刀で模様を彫ってみた。彫り跡の火に当たったところ当たらない所が思った以上にきれいに出た

Small cups


コーヒーポット
乾燥の途中にヒビが入ってしまった。同じくヒビの入ったドリッパーに残った粘土を埋めたところ時間が立つと更にヒビが大きくなり最終的に壊れてしまった
完全に乾燥された物に、水分の含まれた粘土をつけると余計壊れてしまうようだ
時間がなく、コーヒーポットは泣く泣くこのまま焼きにお願いした
焼いている最中にさらに底にもばっちりヒビが入ってしまった

みんなが「すごくいい色に焼けている」と誉めてくれたので使えるように修復してみる予定

Coffee pot
This coffee pot looks very good. It has lovely shape and dark blown color.
But there are many cracks and difficult use.
My husband will try mending.


小鉢
壊れたドリッパーの土を練り直して急いで作った作品
急いで作ったのでかなりデコボコだったが、焼きによってそれが吉と出た

Small bowls

炭火焼きや備前など火や煙で自然に色が出るものは表面に粗さがあった方がいい味がでる
ただし、黄瀬戸のように流れやすい釉薬の場合は表面をきれいにした方がいい